まぶたのたるみ・頭痛・肩こり解消などに効果的な手術方法の紹介
目のたるみ、重いまぶた、三重まぶた、まぶたが下がるなどでお困りの方
用33万円(税込) 合併症 出血、感染、左右左、開瞼不全など
術前
術後半年
術後半年 傷跡も目立たない
費用33万円(税込) 合併症 出血、感染、左右左、開瞼不全など
仕事を休まないといけないほどひどくはないけれど慢性の頭痛・肩こりに悩まされている方、更にCTやMRIも撮ってもらったが「異常ありません」と言われた方は多いのではないでしょうか。そのような頭痛・肩こりが「まぶた」が原因で起こることがあります。
信州大学式の手術です
二重の線に沿ってまぶたを切開し、外れた腱膜を瞼板の前面の元の位置に固定する手術を行います。信州大学形成外科の松尾名誉教授により腱膜前転法という眼瞼下垂の手術法が提案され、松尾法として多くの形成外科医が本法を行っております当院の手術は、松尾名誉教授に直接指導を受けた方法で行っております。瞼を開けるための抵抗組織を取ることに留意した方法で、腱膜・靱帯・眼窩脂肪の処理に工夫をしております。
整容面に配慮した手術です
まぶたの手術は、形の出来上がりがとても大切な領域です。できるだけ左右差を生じないよう、自然な感じになるように、整容面に配慮した手術を行います。保険の範囲で、できることとできないことがありますが、患者様のご希望も診察時に伺います。かなり注意して手術を行なっておりますが、眉を上げるくせなどで、それでも微妙な左右差は生じます。
手術用顕微鏡下に手術を行います。
手術用顕微鏡下、10倍に拡大した視野で手術を行います。炭酸ガスレーザーとモノポーラー電気メスを使用して、解剖の確認と細かい血管の止血をしながら行うので、手術操作が正確で術後の皮下出血や腫れを少なくして手術が可能です。顕微鏡では、全体の形が見えないので、腱膜を縫合した時と、重瞼ラインを作成して皮膚を数針縫合した時に、座位になって全体の形と開き方を確認しています。
先天性眼瞼下垂にも対応します
生まれつき瞼があがりにくい、先天性の眼瞼下垂は、眼瞼挙筋の機能が非常に弱いため、通常の腱膜前転法では対応できない場合が多く、太腿などから腱を移植してまぶたと額の筋肉をつなげる手術が必要となります。腱膜前転法よりも複雑な操作が必要なため行うクリニックは少ないですが、当院ではこの手術も行っております。
基本的に自費手術となりますが、一定の条件を満たせば保険適応の手術になることがあります
基本的自費手術となります。
ある一定の条件を満たせば、保険適応の手術となることがあります。
まぶたの下がり具合、年齢、まぶたの動く距離などを考慮し、診察後に保険適応を決定します。頭痛肩こりなどの症状が強くまぶたが原因と考えられる場合でも、
10代 20代のお若い方、下垂が軽度の方、美容目的と考えられる方などは、保険が適応にならない場合が多いです。
保険で眼瞼下垂をご希望の方は、まずメールで保険適応になるかどうかをお問い合わせください。
特に遠方からご来院の患者様はお願いいたします。
埋没法以外の皮膚を切開する手術(目頭切開、眉下切開など)を行なった場合は、修正手術となり保険適応外です。美容目的の手術も、保険適応外となります。
修正手術
眼瞼下垂の修正手術も行っております。自費治療となります。
埋没法以外の皮膚を切開する手術(目頭切開、眉下切開など)を行なった場合は、修正手術となります。
上:目の開きが悪く慢性的な肩こりと頭痛に悩まされている。他院で全切開式の重瞼手術を行ったが症状は改善しなかった。開瞼の左右差があり重瞼幅が広い。
下:挙筋前転術による修正手術を行った。目の開きが改善し、左右差もなくなった。頭痛肩こりも改善した。
費用 44万円(税込) 合併症 出血 感染 左右差 開瞼不全 など
上:修正手術前 上方視
下:修正手術後 上方視
費用 44万円(税込) 合併症 出血 感染 左右差 開瞼不全 など
小さい頃からある眼瞼下垂
腱移植 日帰り外来手術
多くの眼瞼下垂が、眼瞼挙筋の付着部が外れて起こる後天性眼瞼下垂なのに対し、生まれつき眼瞼挙筋の動きが弱いために起こる先天性眼瞼下垂もあります。
移植した腱が収縮するため、腱の固定や縫合位置のバランス、長さの調節など微妙な調整が必要です。
通常先天性眼瞼下垂は、一側性ですので、左右の重瞼巾を違う考え方で決める必要があります。腱膜前転法よりも複雑な操作が必要なため行うクリニックは少ないですが、当院ではこの手術も行っております。
ある程度まぶたの動きがあり、通常の腱膜前転で良いか迷う症例は、手術の際に、まず腱膜前転を行い、目が十分に開けられない場合は、その場で腱移植術に切り替えるということも行っており、症例に応じて柔軟に対応いたします。
腱移植を行った場合は、全例保険適応です。
手術用顕微鏡下に手術を行います。
手術用顕微鏡下、10倍に拡大した視野で手術を行います。炭酸ガスレーザーとモノポーラー電気メスを使用して、解剖の確認と細かい血管の止血をしながら行うので、手術操作が正確で術後の皮下出血や腫れを少なくして手術が可能です。顕微鏡では、全体の形が見えないので、腱膜を縫合した時と、重瞼ラインを作成して皮膚を数針縫合した時に、座位になって全体の形と開き方を確認しています。
額の筋を一生懸命使って右の眼を開けています。上方視では、眼瞼挙筋の力が弱いため、ほとんど瞼は開きません。常に額に力を入れているために、額の疲れ感、頭痛や肩こりをしばしば伴います。
右の腱移植術後、左の重瞼巾も調整した。重瞼巾の左右差が少なく、上方視で均等に開瞼できるようになりました。眼が開けやすくなり頭痛肩こりも改善しました。
費用 約57000円(保険適応3割負担時)
合併症 出血 感染 左右差 開瞼不全 兎眼 など
年 | 眼瞼下垂 うち先天性のもの |
2019年 | 305人 10人 |
2018年 | 271人 5人 |
2017年 | 306人 8人 |
2016年 | 291人 12人 |
2015年 | 301人 10人 |
2014年 | 264人 8人 |
2013年 | 250人 8人 |
2012年 | 247人 7人 |
2011年 | 149人 9人 |
看護師が詳しい問診を行います。医師に聞きづらいことなども遠慮なくご相談ください。
医師が、患者のご希望を伺い、手術法の説明をします。形のご希望にもできるだけ沿うようにしています。同意書にサインして手術日を決定、採血を行います。
鎮痛剤の内服後、患者様と相談しながらデザインを決め、手術を行います。手術は通常両眼1時間です。
リカバリー室で、術後1−2時間冷却します。術後の出血がないことを確認して、帰宅します。
(翌日) 創のチェック
(1週間後) 抜糸(創の状態によっては遅くなる事あり)
(2週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月) 傷跡や形態のチェック
※入浴:翌日から洗髪・洗顔・シャワー可能、4日目から入浴可能
※メイク:アイメイク以外は翌日から可能、アイメイクは抜糸後から可能
※コンタクトレンズ:ソフトコンタクトは2週間後から、ハードは4週間後から可能
眼瞼下垂(挙筋前転法)両眼 | 約45,000円 |
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先天性眼瞼下垂(腱移植法)片眼 | 約57,000円 |
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自費眼瞼下垂手術 | 330,000円 |
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眼瞼下垂手術+目頭切開 | 440,000円 |
修正手術 | 440,000−660,000円 |
笑気鎮静(最初の30分) | 11,000円 |
笑気鎮静(30分おきに) | 5,500円 |
※価格は税込みで表記しています。
※片眼は両眼の70%の価格になります。
傷跡は残りますか?
細い線として残りますが、時間の経過とともに目立たなくなります。
合併症などの心配はありませんか?
出血・創感染・創離開などが手術一般に起こりうる合併症です。出血が起こりやすいので止血に十分注意して行っております。
合併症ではございませんが、瞼の開きが良くなるために、涙の蒸発量が増え、一時的にドライアイになります。必要であれば点眼薬を処方します。
どのようにして眼瞼下垂と診断されるのですか?
瞼の下がり具合(MRD)と瞼の動く距離を計測して診断します。
運動や車の運転はいつ頃から可能ですか?
軽い運動は抜糸後から可能ですが、激しい運動は術後3週間以降となります。
まぶたの手術で、腫れなどのダウンタイムが気になる方に最適な手術です。
まぶたの裏側に、小切開を加え、糸を挿入しミュラー筋を前転して、目の開きをよくする手術です。腫れが少なく、ダウンタイムの短い手術です。切開して行う眼瞼下垂手術と比べて、治療効果が不定な場合もあります。
自費診療となります。
費用275000円(税込) 合併症 出血 左右差など
メスを使わずに、糸を入れて二重を作る方法です。基本的には、たるみが少なくまぶたの薄い方に向く手術です。まぶたを押さえて二重のラインを作り、押さえを取っても二重が維持できるような方が適応です。当院では比較的後戻りが少ない事・ラインの調整が行いやすい方法で行なっています。
埋没法は、瞼板に縫いつける瞼板法と瞼板の上の眼瞼挙筋に縫いつける挙筋法がありますが、瞼板法は糸が角膜を傷つけることがあり、そのような心配が少ない挙筋法で行っております。
点眼麻酔・温度とPHを調整した麻酔薬・痛みの少ない極細の針・きずあとを最小にする特殊な電気メス・二重まぶた専用の特殊な針付き糸を用いて、術中の痛みや腫れが最小限となるようにして手術します。
費用132000円(税込) 合併症 出血 左右差など
眉の下の皮膚を切除して上瞼のたるみをとります。 まぶたの皮膚は睫毛に近づくほど薄くなるため、上瞼の皮膚を瞼の近くで沢山切除すると、まぶたの上の厚い皮膚と睫毛近くの薄い皮膚が縫い合わさり不自然な感じになることがあります。眉毛下皮膚切除法では眉下の厚い皮膚を操作するので、そのような事がおこらず、腫れが少なく傷跡も1週間程度で目立たなくなるので、瞼の皮膚の厚い患者様、たるみの多い患者様に最適な方法です。重瞼線の作製ができないので、ご希望の患者様には、後日重瞼術を行います。
当院では、毛包斜切開という傷跡が眉毛の中に隠れるような方法で行なっております。
眼瞼下垂の患者様で、印象を変えたくないと言われる方にもこの方法をおすすめしております。昔の感じに近い二重を作ることができます。
費用33万円(税込) 合併症 出血、感染、左右差など
費用33万円(税込) 合併症 出血、感染、左右差など
重瞼ラインと目頭のヒダの位置関係を考慮して、並行型・末広型などの患者様のご希望を考慮して、
ドレーピング法、
Z形成術、
VーY形成術、W形成術に準じた方法
で行います。
目の幅を狭くするというよりも、どちらかというと目頭の重瞼の形を変える手術です。
他院で埋没法を行うも、重瞼が不安定とのことで来院。
腱膜前転(眼瞼下垂手術)+目頭切開術直後です。V-Y法で行なっています。
術後3ヶ月、自然なラインですっきりした目元になりました。
目頭切開もほとんどわかりません。
費用25万円+税金 合併症 出血、感染、左右差など
なでしこクリニックでは、形成外科専門医で30年以上の臨床経験を持つ院長が、それぞれの患者様に最適な方法を、患者様のご希望を考慮しながら施術します。手術は、すべて拡大鏡下または手術様顕微鏡下に行い、マイクロサージャリー(顕微鏡下手術)の器械を使って行います。細かい手術操作が正確に行えます。炭酸ガスレーザーと電気メスを使った手術のため、術中の出血が少なく、腫れや皮下出血が少なく済みます。
手術用顕微鏡と炭酸ガスレーザーを使った眼瞼手術
未成年の方は下の親権者同意書にご記入の上、ご来院時にご持参ください。
術前採血 | 3,300円 |
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再診料 | 880円 |
埋没法 | 132,000円 |
切らない眼瞼下垂手術 | 275,000円 |
小切開法 | 275,000円 |
小切開法+目頭切開 | 385,000円 |
切開法 | 330,000円 |
切開法+目頭切開 | 440,000円 |
目頭切開 | 275,000円 |
眉下切開法 | 330,000円 |
他院修正 | 440,000円〜660,000円 |
笑気鎮静(最初の30分) | 11,000円 |
笑気鎮静(30分おきに) | 5,500円 |
※価格は税込みで表記しています。
※片眼は両眼の70%の価格になります。
自費診療には、各種クレジットカードがご使用いただけます。(保険診療には使えません)